ヨーロッパの家電店では、洗濯機や冷蔵庫、照明器具などに製品ごとのエネルギー効率を示すラベルが表示されています。
2018年1月から、EUでは他の家電製品と同じようにペレットストーブにもエネルギーラベルの表示が義務付けされました。
それぞれの器具のエネルギー効率が消費者にすぐわかることで、エネルギー効率に優れた最新世代の製品の導入を促進する目的のものです。
ストーブの効率だけでなく、室温サーモスタットなど省エネに繋がる装備の有無も加味して指標を数値化し、エネルギー効率の最も低いGから、最も高いA++まで9段階のクラス分けをします。
ユーザーは効率の良い器具を選ぶことで、ペレットの消費量も抑えることができます。
ペレットストーブ先進メーカーの製品はA+からA++クラスに相当します。